Giungino × RISTORANTE CANOVIANO
スペシャルディナー
「イタリアンの饗宴」

江坂にあるイタリアン「カノビアーノ アネックス」で開催されたコラボディナーをご紹介♪

大阪「ジュンジーノ」の関西イタリアンの巨匠、八島淳次シェフと、
東京・目黒「カノビアーノ」の自然派イタリアン、植竹隆政シェフによるビッグコラボです。
1988年イタリアからの旧知の仲である2人ですが、意外と初コラボとのことですよ。
場所は江坂の「カノビアーノ アネックス」。


30年近く前にオープンし、当初は良く通ったものでした。
くろにゃんのカノビアーノ訪問記はこちら↓ブログは11記事
お野菜のパーテーションが物語るように、野菜を中心にしたヘルシーイタリアンレストランです。

八島シェフの作るコース料理と、

植竹シェフの作るコース料理を

なんと交互に味わいながらいただく、ダブルコース仕立て!
さらにソムリエ厳選のアルコール・ノンアルコールペアリングが楽しめます。
アルコールはこちら。

ノンアルコールはこちら。

すごい内容でしょ???
ではではその全貌をご紹介♪
カンパイドリンク。
🥂ジャクソンシャンパーニュ キュヴェ741
ノンアルコールは🍹ヴーヴ・ボリー(ノンアルスパークリング マスカット)

マスカットのスパークリング。すごい発泡。華やかさがあってシャンパンのかわりに良い感じ。
両シェフとソムリエさんによるお話を伺いながら、会は和やかにスタート♪
カノビアーノのイベントって、いつもこんな感じで大好き♡
さて、最初の一皿は八島シェフから。
淡路産ヒラメの瞬間カルピオーネ
スティックセニョールとマイクロリーフ
ピスタッチオのソース

南蛮漬けといえばイワシですが、イワシは庶民の食べ物ということでベネツィアではヒラメで。
鮮度の良いヒラメを68度で五分ほどソテーしたマリネです。
クスクス、シシリアのピスタチオ。
ピスタチオのコクのあるソースは緑も色鮮やかでモダンな一皿。
最初からすごい美食メニューが出てきて感涙♡
八島シェフのパンは、ローズマリーのフォカッチャ。

フタつきの木箱の中に熱い石を入れて、パンが冷めない工夫がしてありました。
おかわりのカノビアーノのパンは、写真を撮り忘れましたがバゲットでした。
合わせるドリンクはこちら。

芦屋のウーフのとっておきのダージリンの水出し紅茶は、後味の余韻にもうっとり。
植竹シェフからの前菜は、こんなに立派な椎茸を使った逸品。

フランス産ウズラと丸麦
能登115と九条葱のサラダ

石川産の菌床からとれた椎茸と九条ネギを使った前菜で、赤いラディッキオが印象的。
野菜だけでもこんなにおいしいんですね。チーズもあわせて。
白ワイン
ソービィニョン・ウィンクル テルラーノ2018

ノンアルは、コール アップルジュース(ドイツ)

果実をぎゅっと濃縮したみたいな美味しいりんごジュースでした。
続いて、八島シェフのパスタです。
タリオリーニ 甲殻類のラグー
ハナビラダケ添え

「アドレア海は魚介の美味しい地域で」そんなふうに、イタリアでの思い出を語りながらお料理の説明をしてくださいました。

自家製の手打ちパスタ、おいしい!
オマール海老、帆立など、ぜいたくな魚介のそぼろ。
はなびら茸は食感ププラス。
トマトがさりげなくいい仕事をしていて絶品のパスタでした♪
もう一つのパスタは植竹シェフ製。
穴熊の赤ワイン煮と空豆のソース
サフランのオレキエッテ

え!アナグマ?
ぎょっとしたけれどイタチの仲間だそうです。
赤ワインと野菜のスープに一晩漬けこむそう。

クマやイタチの味はわからないけど野趣味かな。
こんなおいしいパスタ料理にされるなんて。
合わせるドリンクは、
サンターディ テッレ ブルネ 2017

コール アップル&ビルベリージュース(ドイツ)

お肉系には、やっぱりお酒が飲みたい♡
続いて植竹シェフの魚料理はこちら。
甘鯛の鱗焼き
カリフラワーと蛤のスープ
黒キャベツと芽キャベツのソテー

蛤のスープの塩分だけでいただくうまみのあるソース。

黒キャベツがこんがりとアクセント。
ベネツィアの白ワインを合わせます。
アンセルミ カピテル・フォスカリーノ

甘いけどすっきりしていて透明感があるそう。
カタシモワイナリー デラウエアジュース

大阪で有名なワインメーカーのぶどうジュースです。
八島シェフからのメイン料理。
京都七谷 鴨胸肉ロースト
モモ肉のアグロドルチェ
ウイキョウとフォアグラのピューレ

京都・七谷の鴨!
むね肉をはちみつ、ビネガー、濃い赤ワインなどで煮込み、バターをあわせて。

フォアグラのソースをまとわせて。
しなやかでとてもおいしい!
フェンネルの香りが清涼感の余韻を。
ワインは、
パオロ・スカヴィーノ

軽い目の赤らしいです。
カタシモワイナリー マスカットベリーA&キャンベルアーリージュース

以上がお料理でした。
ものすごい満足!!!
そしてデザートは、まずは八島シェフから。
マスカルポーネのムース
イチゴの赤ワイン煮 パートブリックと共に

パンナコッタみたいなマスカルポーネのムースにいちご、サクサクもうれしい。

そして植竹シェフから、カノビアーノ創業以来の27年間の大定番、
栗のカフェラテ

ラテのプリンに栗のスープ。
これを初めて食べた時の衝撃を、今でも覚えてる。
デザートワインまで。
カッシーナ・バリセル ラビヤ

ピエモンテのデザートワインで、とても値打ちのあるものだそう。
デザートワインで、コースの余韻を楽しむのもいいですね。
そしてマカロンなどの小菓子つき。

雪だるまのマカロンがかわいいでしょ。
ラテアートつきのカフェラテもいただきました。

本来はタブーかもしれないけど、ここのラテはおいしいのでオーダー。
はあ、おなかいっぱい。
コース料理は、24000円(税サ込)
最初のシャンパン1杯付きで、あとのドリンクは別料金です。
大満足の内容でした。
第2回も年内に開催とのことでとても楽しみです。
オフィシャルFBのページなどをチェックしてみてください。
■カノビアーノ アネックス
06-6380-2345
大阪府吹田市芳野町13-10
アメニティ江坂内 MiaViaアトリエ棟1F

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