The Wonderful Wizard of OZ(オズの魔法使い)
ランチ&ディナープログラム

東京・竹芝にある「メズム東京、オートグラフ コレクション」。


「シェフズ・シアター」で、2022年4月25日(月)から開催中の「オズの魔法使い」をテーマにしたコース料理がいただけます。

出版から120年以上たっても世界中の人たちからずっと愛われ続けている「オズの魔法使い」の物語。

映画からセレクトされた音楽が流れ、お料理が運ばれてくるたび、スタッフの方が物語を説明してくれるので、すっかり物語の中に引き込まれました。

東京・竹芝にある「メズム東京、オートグラフ コレクション」。


「シェフズ・シアター」で、2022年4月25日(月)から開催中の「オズの魔法使い」をテーマにしたコース料理がいただけます。

出版から120年以上たっても世界中の人たちからずっと愛われ続けている「オズの魔法使い」の物語。

「オズの魔法使い」は、竜巻によって魔法の国オズに飛ばされた主人公の少女ドロシーが、様々な出会いを経て故郷に帰るまでの奇想天外な冒険物語です。
映画からセレクトされた音楽が流れ、お料理が運ばれてくるたび、スタッフの方が物語を説明してくれるので、すっかり物語の中に引き込まれました。
ランチとディナーの両方食べて1つの物語が完成するのですが、今回はランチにて、前半の名場面をイメージしたお料理をペアリングモクテルでいただきました。
-竜巻-
トラウトサーモン / ヨーグルト / 香草

カンザスの農場にある小さな家でおじさん、おばさん、子犬のトトと暮らしていたドロシーは、ある日大きな竜巻に襲われ、トトと一緒に何マイルも遠くに飛ばされてしまいました。
そのシーンを表現したのがこちら。
サクサクのシュー生地の竜巻模様がささった、千葉の肉厚のトラウトサーモン、ぶどう、クスクスなどをふわふわのエスプーマで包んだ一皿。

酸味とコクのあるハーブソースに、ぶどうの甘さがアクセントになっていて、始まりからテンションが上がりました。
ペアリングモクテルは、リンゴの黒酢を甘口のジンジャーエールで割ったもの。

カシスシロップで赤く色づいています。

香りがよくクールな微炭酸でした。
アルコールペアリングの場合は、プロセッコとなります。
店内からキッチンの様子がうかがえます。

-マンチキンたちとの話しあい-
穴子 / 茄子 / トマト

ドロシーたちが舞い降りたのは、小さな人々「マンチキン」の国でした。ドロシーの家は、東の悪い魔女の上に落ち、奴隷にされていたマンチキンの人々を解放し、北の魔女が御礼に訪れました。
ドロシーが家に帰る方法を尋ねたところ、北の魔女は、東の魔女のはいていた銀の靴をドロシーに与え、エメラルドの都にいるオズの魔法使いに会いに行くようにアドバイスしました。

エメラルドの都へと続く黄色いレンガ道は、ターメリックで色づけをした揚げパンで表現。
魔女の銀の靴はお箸の先の色。

道の下には、柔らかく焼き上げた穴子や茄子のマリネ、茄子のムースがトマトのクーリ(クリーム)と相まって、さわやかなな味わいでした。

ペアリングモクテルはエメラルドカラーで、彼方に見えるエメラルドの都を表現しています。
魔女の銀の靴はお箸の先の色。

道の下には、柔らかく焼き上げた穴子や茄子のマリネ、茄子のムースがトマトのクーリ(クリーム)と相まって、さわやかなな味わいでした。

ペアリングモクテルはエメラルドカラーで、彼方に見えるエメラルドの都を表現しています。
ワインの場合は、ビーニャエスメラルダ。

パンとオイル。

鉄の型で焼かれたパンは、周囲がバリバリッとしていてとてもおいしい!

オイルはギリシャのエクストラヴァージンオリーブオイル。

メイン料理はお魚かお肉から選べます。
両方食べたかった~。
お肉をチョイスしたので、お魚はHPよりお写真をお借りして説明します。
-森の中の道-
鯛 / ヤマブシタケ / アサリ

https://www.mesm.jp/news/TheWonderfulWizardofOz.html より引用
黄色いレンガ道を進む中、棒に引っかかったかかしを助け、ブリキのきこりに油をさし、臆病なライオンに出会います。彼らも願いをかなえるために、ドロシーと一緒にエメラルドの都に向かうことになりました。
どれがどれだかわかりますか?

アルコールペアリングの場合はライオンが描かれたエチケットのシャルドネが供されます。
私がチョイスしたお肉料理を解説します。
-おそろしいケシの野-
氷室熟成豚 / 黒ニンニク / 季節野菜

3人の仲間と出会い、一緒にエメラルドの都を目指しますが、途中で赤いケシの実の花畑に入り、みんな眠り込んでしまいます。(ケシの実なのでアレですよね)

3人の仲間と出会い、一緒にエメラルドの都を目指しますが、途中で赤いケシの実の花畑に入り、みんな眠り込んでしまいます。(ケシの実なのでアレですよね)

ケシのお花は真っ赤なビーツのパウダーと黒にんにくのピューレで毒々しく描かれています。(食べようとしましたが、しっかりお皿にくっついていました)
群馬の氷室熟成豚がとっても美味しい!

ヘーゼルナッツとカソナードの衣でコーティングされ、カリカリのヘーゼルナッツ入りのコクのある牛出汁のソースにからめていただきました。

付け合わせのカラーも好きです。

アップルとブラックベリーの入ったハーブティーにイングリッシュブレックファストの渋みを加え、白マスカットジュースで割ったモクテル。

ベリーと豚とは相性が良いですし、ケシの花の色ともリンクしますね。
アルコールの場合はベリーの風味のピノノワールを合わせるそう。
-すばらしいエメラルドの都-
青リンゴ / キウイ / シャルトリューズ

ドロシーたちは苦境を乗り越え、ついにすべてが緑色のエメラルドの都に到着。

青りんご、ピスタチオ、ハーブ、キウイなどの緑色の食材をうまくとり合わせて、甘みや酸味、食感も楽しめるトレンドカラーのグリーンの素敵なデザートでした♪

食後の飲み物はコーヒーか紅茶が選べてコーヒーを。
猿田彦のホテルオリジナル「竹芝ブレンド」で、大き目のカップにたっぷり。
物語の余韻を楽しみました。

紅茶の場合は、英国発の比較的新しいブランド「BREW TEA Co(ブリューティーカンパニー)」です。

物語についてはおぼろげにしか知らなかったけれど、スタッフの方々が語ってくれるので、すっかりオズの世界に引き込まれ、後半も気になって仕方がありません!
9月30日(金)までのメニューでしたが、10月16日(日)まで延長されたので、機会があればぜひ行ってみたいと思います。おすすめ!
■『The Wonderful Wizard of Oz(邦題:オズの魔法使い)』ランチ&ディナープログラム
2022年4月25日(月)~2022年10月16日(日)まで延長
ランチ11:30~15:00(L.O. 14:00)
ディナー 17:00~23:00(L.O. 22:00)
ランチ:6,100円
ディナー:12,700円
※オプションあり
ペアリング料金
ランチ:ワイン(3杯)4,000円 / モクテル(3杯)2,500円
ディナー:ワイン(5杯)8,000円 / モクテル(4杯)3,000円
※料金はすべて税サ込
■シェフズ・シアター(Chef’s Theatre)
東京都港区海岸1-10-30
メズム東京、オートグラフ コレクション16階
03-5777-1111(代表)
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