水に晒さなくても甘くて美味しいですよね。

実は、淡路は昔から、志摩・若狭と共に「御食国(みけつくに)」と呼ばれ、京都にいらっしゃった天皇の元へ食べ物を献上していたそう。

京都でも大阪でも、「はも」は初夏の風物詩だけど、淡路のはもが普及したのかな？

はもの骨切り技術の習得には10年かかると言われていて、淡路島には多くの名人がいるそう。

はもは新鮮であればあるほど良いらしい。

肝や子が食べられる機会は滅多にありませんね。

今回は、はもすきでいただきました！

そうめんだしに似た感じの、はもの骨エキスたっぷりのお出汁に、まずは玉ねぎから。

糖度17度のメロンと同じくらい甘いものもあるという淡路産玉ねぎ。お出汁もまろやかになりますね〜。

はも投入！

新鮮なはもは、くるりんと花が咲きます。

プルプルもっちりとしていて、食べ応えあり。

骨切りしているので、切れ目の間にも出汁を含んで美味しい〜♪

骨切りしたはもに串を打って炙る。

「はもの炙り」です。

香ばしさを感じながら、生の食感をも楽しめる逸品でした‼️

「はもの湯引き」

梅肉をつけていただきました。

肉厚でずっしりと重い身は、スーパーのものとは比べものになりませんねー！

水っぽいということもないし。

こちらは「のっけかまぼこ鱧」。

上の層が、焼きはもテイスト。

「はも寿司」

肉厚の鱧を使った押し寿司。

淡路島の名料理人さん方が揚げる天ぷら。

サクッと白いきれいな衣で軽く揚がっていました。はもは白身魚よりもずっと身がしっかりとしているんですね。

「淡路手延べそうめん」2種を食べ比べ。

淡路独特の製法で作られる極細麺「御陵糸」と、2㎜の極太麺「おのころ糸」。

細くても太くてもコシがあり、美味しい麺でした。

乾杯で飲んだカクテルには、絶滅危惧品種、淡路島土着の「淡路島なるとオレンジ」が使われていました。

「淡路島なるとオレンジ」は、黄色っぽくて真ん丸。

生しぼりのジュースもいただきました。

夏ミカンや八朔のような酸味がさわやか。

レモネードみたいにしても美味しそう。

皮をマーマレードにして作ったジェラートをデザートでいただきました。

マーマレードのほろ苦さと、濃いミルクの風味が、お鍋の後に美味しかったぁ♪


淡路島は自給率120％なのだそうです！

豊かな土壌から、さまざまな食べ物が生産され、鶏・豚・牛を飼育し、周りの海からたくさん海産物がとれる。いいよね～♪

お酒も造られています。

日本酒「都美人」は創業以来の山廃仕込み。

こちらは季節限定品の無濾過生原酒「雲乃都美人」。

めったに飲めない良いお酒なのでちびちびといただきました。辛口の旨口でした。酸味あり。

アルコール度数が17～8度とストロングです。

地ビールもありました。

「AWAJI　BEER（あわぢびーる）」

ピルスナーです。飲みやすい♪

淡路島には浄瑠璃もあるんですね。

お人形の指の先まで動いていました。

こんな近くで接することができてうれしかったな～(≧▽≦)


淡路島には、たくさんの見どころや、飲食店や宿泊施設があるって知っていました～？

＜参考＞
Richer別冊　淡路島
https://www.lmagazine.jp/mook/MOOK6190741/



淡路島のはもの旬は初夏と晩秋。

ぜひこの美味しさを味わってみてくださいね！

淡路観光ガイド
https://www.awajishima-kanko.jp/



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