サーロインのレアステーキ♡
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プレミアムな口溶けを味わえるお肉とは。

大阪 本町駅にあるセントレジスホテル大阪12Fに昨秋11月にオープンした、
鉄板焼レストラン「和城 -WAJO-」
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和城ということで、秀吉の世の大阪城を意識した華やかな個室が2つ。

壁、床、テーブルに金を施し、天井が高い造りを生かしてこのように、
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モダンジャパニーズな雰囲気を醸し出しています。
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備え付けの冷蔵庫にお肉がスタンバイ。

この雰囲気は、日本人も外国人も好きなはず~♪
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お城の中にいる気分で楽しみましょう。

コースはお茶から始まりました。
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日本酒を仕込む時に使われる超軟水「三芳菊」。
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わざわざ汲みに行ってもらうそうです。

60度で2分かけて抽出した和束町(宇治の近く)の煎茶。
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最後の一滴まで丹念に出しきって!

和城煎茶
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甘くて、まるで出し汁のようにまろやかな旨み(テアニン)。

次に生蜂蜜を3ml。
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蜂蜜は血糖値の急激な上昇を抑え、また殺菌作用があるので、このタイミングでいただくんですって。

生蜂蜜は、このためだけに3mlずつ真空パックにして届けられるそうです。


和城しゃぶしゃぶ
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ライスペーパーをさっくり揚げたものの上に、昆布締めをした低温調理の内もも肉、柚子胡椒を合わせて。

旨みの中にピリッとした刺激を感じるアミューズでした。器もすごい!

和城でのお勧めは日本酒とのこと。お城にいる気分でいただいちゃいました。
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新潟 越の雫 花垣
有名な福井の黒龍の蔵から車で30分のところのお酒というから、こちらも銘酒だと伺えます。
ずっしりとした錫のおちょこで。

牛テール 金針菜 湯葉あんかけ
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とろとろに煮込まれた牛テールに、とろとろの湯葉。

とろみが強めのあんでこれらが一体となって、するすると胃の中に入っていく感じ。
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金針菜はシャキシャキっとアクセントになっていました。おいしい~♡

風の森 タイプ2
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磨き22ということで、上品でエレガントで、酸味が少し感じられるのも美味しい~♪

お酒のイメージにぴったりのおちょこを出してくださるのも粋。

徳島の活け黒鮑 登場。
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良く動いていました。
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こちらではバターを使わず植物油で焼くそうです。

黒鮑 ウニ 肝のソース
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うわぁ~(≧▽≦)
ノーカットです。

藤次郎のカトラリーがステキすぎてうっとり。
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すぅ~っとよく切れる!
写真無しで残念★すみません。

肝にフュメドポワソン、酒、みりん、宮古島の雪塩などで作られた肝のソースに、柔らかな鮑、濃厚な北海道産塩水雲丹のとろける食感も加わって美味!

こちらには、酔鯨 大吟醸 2018 中取り 
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酔鯨のなかで2番目に良いお酒だそう。磨き30。

サマートリュフ!
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セントレジスの刻印入りの木箱(おせちの箱の流用らしい)に入って、下には小石も敷き詰められていていました。粋な演出。
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ビーフコンソメトリュフ
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2日間かけて作ったビーフコンソメに、トリュフを目の前でたっぷりスライス。

茶器で供されるなんて粋~☆
器を手にとっていただきました。
あぁ、じんわり美味しい。沁みる。

ここでいただいたのは焼酎です。
フラミンゴのオレンジ 減圧蒸留
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焼酎とカラメルが合うとのことから、コーラで割ったら、焼酎はあまり好きではないと思っていたのに美味しく飲めました。

「甲賀コーラ」って面白い。ついでに「忍者エール」のボトルも見せていただきました(笑)どちらも酒造が作っているそう。男子って、子供のころからずっとダジャレ好きですよね^^;

彩り野菜のサラダ
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お野菜はクリーミーなドレッシングの方でいただきました。

さあ、本日のお肉はこちら!
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手前が「石垣島きたうち牧場プレミアムビーフサーロイン」、奥がその超稀少なプレミアムビーフの「カイノミ」。
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明るくて楽しいシェフ。

「きたうち牧場プレミアムビーフ」とは、石垣島のきたうち牧場で通常よりもずっと長く、8~10年もかけてじっくり育て上げられた最高級の黒毛和牛。月間6頭ほどしか出荷されません。

そのためそのお肉は大変貴重で、直営店の他、限られたレストランでしかたべることができないのです。

その脂は普通の牛よりも融点が低く(通常45度、きたうち25度)、口の中で、場合によっては常温でも溶けていくので、しつこくないのだそう。
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その牛脂を使って焼き上げます。
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きたうち牧場プレミアムビーフ「カイノミ」 徳島の「しいたけ侍」
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うう~~ん(≧▽≦)
脂が舌の上で上品にまろやかに広がり、お肉の旨みが濃くてとっても美味しい!
うっとり、幸せ~♡

淡路の「おのころ雫塩」、金山寺味噌、たまり醤油の「関ヶ原醤油」を好みで。

右手前にあるのはガーリックチップスではなくホースラデュッシュの極薄スライス。噛むと刺激と香りが広がります。

鷹長(たかちょう)
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すっかり天守閣にいる気分で贅を尽くしていましたが、夜も更け、外に現代の夜景が広がるとフシギな気分。
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ガーリックライス用のお米は釜炊き。
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京都のコシヒカリに、先ほどの仕込み水「三芳菊」、更に日本酒(秋鹿)を注いで炊き上げます。
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おいしそ~う(≧▽≦)
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煮えばなをそのままいただいた後、余興でデミグラスソースをかけたハヤシライスを一口。
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きたうち牧場プレミアムビーフのスジから作られたタンシチューのソースなので、B級とはいえない美味しさ(≧▽≦)

前日ここで会費9万円の美食会が開かれたそうで、その余韻をいただくことができたのですw

いよいよサーロインが焼き上がります。
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この時ばかりは赤ワイン。
シャトー勝沼 鳥居平今村(とりいびらいまむら) 2004年
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そして、シャトー・イガイタカハ 作 波紋 純米大吟醸
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すごいお酒。これ初めて見ました。猫に小判で申し訳ない(汗)

きたうち牧場プレミアムビーフサーロイン
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サーロインだけど脂の融点が25度なのでこの焼き加減でいただきます。

赤い部分もうすでに脂が透明になっています!
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わさびをちょいとのせて頬張る。

おお~~♡
お肉その物が柔らかいというよりも、口の中で柔らかくほどけるのです。

肉と脂をまた一緒に味わいながらいただきました。
旨みが濃厚。さっぱりとした脂。
幸せ過ぎる(≧▽≦)

和牛の甘辛そぼろと、かきのき茸を使った、
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ガーリックライス 和城スタイル
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なめことミョウガの赤出汁、香の物とともにいただきました。
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秋鹿もへじもいただきまして、
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まだあります!
和城すきやき
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有馬山椒を効かせた甘辛いすき焼き。
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広島の向原農園(むかいばらのうえん)の濃厚な黄卵にくぐらせていただきました。
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和三盆と何?こだわりのお醤油を使って、濃い旨み。
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先ほどのチャーハンをおかわりちょっといただき、すき焼きといただくのも最高。
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さらに、これまた昨夜の宴の恩恵を被り、牛スープのソーキソバをいただきました。
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麺はラベデュータのパスタマシーンで作られたそう(笑)
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するする食べられる~(≧▽≦)

稀少なお酒 射美(いび)と、朝から飲めそうな、超濃厚ヨーグルト酒をデザートとともに。
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ベイクドプディング キャラメルアイスクリーム
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卵黄を使わず、卵白と生クリームだけど使ったプリンが、ブリュレにならずこんなにしっかりと。
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ほろ苦いカラメル浸み浸みで美味しい♪
塩キャラメルのアイスもとっても好き。

更に柚子のトリュフと、レモンチェッロのボンボン。
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お抹茶でいただきます。
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〆は何事もなかったようにお茶のスタイルで。


後日メニューを確認すると、¥25000の葵をベースにアレンジしたコースのようでした。

先週も行かれたという常連さんとご一緒したため、メニューの一部が変わり、前日のすごいイベントのおすそ分けもあったので、とってもラッキーな一夜でした☆

それにしてもこんな素晴らしい鉄板焼きコースがいただけるとは(≧▽≦)
鉄板焼きで初ミシュラン☆獲得のお店になるかもしれませんね!


鉄板焼レストラン「和城 -WAJO-」
06-6105-5659
大阪市中央区南本町3-6-12 セントレジスホテル大阪 12F
MAP

石垣島きたうちプレミアム牧場

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