代官山にはオシャレなお店がたくさん点在していますが、こちらは２Fにあり、隠れ家風なのに、大人気で予約困難、珍しく20：30からと遅い時間に伺いました。

内装のあちらこちらにこだわりが見られます。カウンター前の立派なイスの席に案内していただきました。

いただいたのは「スペシャル花コース」￥8000

これを見ただけで、めっちゃコスパいい～！という感じですが、実際「すべてがメイン料理」とシェフがおっしゃるように、いずれもとても力強く美味しいお料理ばかりでした。

MARTINU BRUT、イタリアの辛口の泡で乾杯☆

「海鮮サラダ」

カニの身がたっぷりで、トビッコのプチプチとした食感が楽しく、

カニミソ入りの旨みタップリのドレッシングで冷え冷えシャキシャキのお野菜をいただきました。

すごいすごい、このお店美味しいね～(≧▽≦)

このあとのお料理に期待が高まります♪

鉄板焼きのホタテ貝柱

「ホタテの磯辺焼き」

ホタテの旨みが濃厚～！

「焼きウニ」

おこげに醤油漬けの卵黄、

そして焼きウニ。とろける～。

どちらも海苔で巻いていただきました。
本当にメイン級(≧▽≦)

白ほのか

東京近郊のフルーティーなビール。少し味見しましたｗ
合うねぇ。

先に本日の魚介の一品「江戸前穴子とクリームチーズ」。

ふっくらと柔らかくとろけるような穴子。

これにクリームチーズを合わせて山椒のアクセント。甘いタレが合う、うっとりとしてしまう一品でした！

この味、忘れられられない～♡

おすすめの一品は「黒毛和牛100％ハンバーグ」。

たっぷりの肉汁を含み、オニオンデミグラスソースでいただくと至福の美味しさ。

添えてあるマッシュポテトがサツマ芋と意表を突かれましたが、甘くて美味しい。

ハンバーグにあるオーストリアの赤ワインをいただきました。

大勢のゲストのメニューをほぼ一人で焼いて、スタッフを采配し、常に鉄板は美しく保ち、ゲストとトークしながらワインも選んでくれるなんてすごいわ、この方。

次は水槽で先ほどまで生きていたあわびを使った「活あわびの鉄板焼き」。

言うまでもなく、あわびが新鮮なので肝までいただけます。

「有機野菜」とともに。

鉄板の上で踊るあわび。

ほんのりとバターと少々のお醤油のニュアンスを効かせているものの、あくまでもあわびがメイン。

あわびの美味しさを堪能しました。めちゃやわらかい(≧▽≦)生ワカメはポン酢仕立てで。

「イベリコ豚　ベジョータの鉄板焼き」はイベリコの希少部位。

辛子、ニンニクペッパー、バルサミコで。



鉄板焼きで食べたいメニューがこんなにいろいろいただけて、あの価格って・・・。コスパ最高ですよね。

しかしまだまだ続きます。

お口直ししたくない、でも美味しかった「大葉とレモンのシャーベット」。

「黒毛和牛雌牛A５ランクサーロインステーキ」は目の前でお肉を手切りするところから。

この日は鳥取の田村牛の雌。さっぱりとした脂が特長だそう。

目の前でフランベショー。

通常よりも炎がめちゃ大きい！大絶賛。

わさびでさっぱりといただきました。

安納芋も美味しい。

「炒き飯」の具は桜海老と高菜。

硬めに炊かれたお米に、生の桜海老を香ばしく炙って、高菜と炒め合わせた、

ふわふわパラパラの最高の焼き飯でした。

ガーリックライスはくどくなるので、このメニューにしたそうです。ゲストの意見を随所に取り入れられています。

伊勢海老の頭を焼いたもので出汁をとった「赤出汁」はあえて具を入れず、旨みをいただきます。

デザートの「塩ミルクアイス」。

うわぁ、ちょうどいい感じの口どけ。味わいはミルキー。みんな好きな味ですよね。

お隣のテーブルの若いカップルがオーダーされた一つ上のコースには伊勢海老つき。

記念日にはデザートプレートの演出もあるようで、ここでお祝いしてもらえたらうれしいなと思いました。

聞けば12年の修行の後、独立され、このお店を経営されて3年になるそう。
400ｋｇという分厚い鉄板上で繰り広げられた鉄板焼きのコース。
お値打ち過ぎでした。

一度行けば再訪間違いなしなので、人気のお店なのも納得です。

デート、家族で、接待にも使えますよ！
もちろん再訪決定！