とろける柔らかさのステーキ☆

こんなの初めて(≧▽≦)
←ランキング(クリックありがとうございます)
嘉門 (かもん)

帝国ホテル大阪の24Fにある鉄板焼きのお店です。
名前は知っていたけれど、なぜか今まで行っていなくて、今回初めて伺いました☆
円形の鉄板焼きカウンター!

天井もすごい!

窓が大きくとってあり、夜景もきれいに眺められます。
素敵なディナーの始まりです♪

ホルダーつきのナフキンをエプロンのようにかけていただきました。
かんぱーい☆

とりあえず私はソフトドリンク。
いただいたお料理はこちら。
ステーキコース「高麗橋」
・彩の前菜盛り合わせ
・サラダ
・ステーキ
・焼き野菜
・ご飯、味噌汁、香の物
・デザート
・コーヒーまたは紅茶
お肉は「神戸牛」のフィレまたはサーロイン、「特撰和牛」のフィレまたはサーロインの4種から選べ、好みの量(100gから200gまで20gきざみ)でオーダーできます。
お肉のチョイスによってコース料理の価格は、13,500円から42,000円までと幅広く変わります。
今回は「特撰和牛」のフィレを140gの、17,300円のコースです。

お肉をたっぷりいただくコースですね!
見た感じ、2.5cmくらいの厚さ!
フィレは赤身というけれど、この美しいサシ模様にうっとり~♡
ベテランの大鉢シェフは、実はフレンチのご出身。

大きな鴨肉や仔羊の塊などを焼くときのフレンチの手法を応用して、ステーキとしては分厚いこのお肉を、最高に美味しい状態で焼いてくれるそうです。

油をひかず、200度くらいの鉄板で、まずはさっと両面を焼き、なんといったん休ませる。

休ませている間に、じわじわと余熱が広がり、最終的にはお肉の中心部を54度に近づけるそうです。
低温調理のようですね。200度はオーブンの温度だし。

鉄板の場所による温度の違いも利用しながら、焼いては寝かし、ということを10回くらい繰り返してようやく完成するのだそうです。
メニューにない一品、肉みそ(リエット)。

美しいグリーン色の青ねぎオイルも好みでつけて。
お肉100%のペーストみたい。なんだかハイボールを飲みたくなる味(笑)
お肉が、少しずつ色づいていきます。

鉄板の上に少し置いて焼くと表面が60~70度に上がり、休ませている間に冷めながら内側にその熱が伝わっていくのだそう。
彩の前菜盛り合わせ

お出汁がすっごく効いたきのこの冷製ちゃわん蒸し、千切りの紅白なます、イカとスーパーダイコクしめじのマリネ。
サラダ

ガーリックチップス

さあ、いよいよいただきます!

お肉が反ったり縮んだり、ほとんどしていません。すごい。
断面は、まるでレア!

赤いのに火が通っているから、レアともミディアムとも言えない状態なのだそうです。

や、やわらか~~い!
お箸で持ち上げようとすると、むちっとなったのでびっくりでした。
まずはそのまま、何もつけずに。
じっくり焼いている間に飛んでしまった胡椒の香りを補うため、食べる直前に胡椒を挽いたので、その香りがまずは鼻を抜ける。
わぁ、なんだか、まぐろのトロのように、しっとりとした口当たり。
もっちりと、あ、なんか生麩みたいな?
そしてお肉の旨みが濃くてジューシー!
そういえば焼いている間、ジュワーっとしたりせずに静かでした。
油もほとんどひかず、肉汁を内側に保ったまま、よけいな水分だけが抜けて旨みが凝縮されたんでしょうね。

表面に振った塩コショウがじんわりと内側に入っていったのか、優しい塩味がお肉になじんでいました。
用意されたポンズ、たれは不要で、ポン酢に漬けた大根おろしのみをのせていただきました。
ワイン、ワイン。
帝国ホテルがスペインでいくつかのぶどうを合わせて作ったワイン「Imperial(インペリアル)」。

深いルビー色が美しく、高貴な香りを放つ赤ワインでした。うっとり♡
時には切り方を変えて、味わいの変化も楽しみます。

やわらかいのに、こんなにキレイに切れるなんて。

かろうじてつながっている、という感じの柔らかさ。このしなり。
お肉はレアだと実は硬い。歯切れがよくないものですが、これはレアに見えてすうっと切れる。
一切れごとに幸福感でいっぱいになりながら、かみしめていただきました。

この小さな部位は少し脂もあるので、もう少ししっかりと焼き、また違う味を愉しませてもらいました。
お醤油にお酒を少々加えて焦がし醤油を作る!

この香りはたまらないでしょう~。

ちょいっと箸先につけて味見。ざらざらとそして旨みが。お肉のおかげ?
日本酒が飲みたくなる味ですよ。
シェフがお酒好きで困っちゃう^^;
しかし、ペリエでリセット。

鳴門金時でほっこり。

さて鉄板では、にんにくの山盛りが。

だんだんと茶色く色づいたところで、最後の一切れのお肉にまとわせる。

シェフの気まぐれ料理でした。チップスも一緒ににんにく攻めでいただきました。
先ほどのにんにくはきれいに色づきました。

ペーパーで油を切って、いよいよ〆です。

ごはんを蒸し上げてから作る、混ぜご飯のようなガーリックライス!
卵は使いません。

一番出汁をとって作った赤出汁、香の物(沢庵は味噌漬けだそう)添え。
お箸で食べられるの?と思ったけれど、ふわっともちっと。

わ~~、これはたまらない美味しさ!
さらにお焦げも作ってくれました。

石焼きビビンバの底のやつみたい。
ああ、究極のステーキコースでした。
シェフのトークも軽妙で楽しかったし。
ここでシェフとお別れして、テーブル席に移ってデザートタイム。

パティシエが作る、帝国ホテル特製のモンブランでした!
ざらっと濃厚なマロンペースト、渋皮煮、カスタード。生クリーム、飴がらめの軽いヘーゼルナッツ、アラザンつきのチョコ。
ベースはもちろん焼きメレンゲ。これがサクサクとしているうちに早く食べないと!
優しい甘さが鉄板焼きの締めくくりにぴったりでした。

コーヒーをいただいてコースは終了。
なくなりかけたところで、お替りも持ってきていただけました。サービスすごいなぁ。
さすが帝国ホテル。

今までの経験値から、お肉の色を見ただけで味や食感を想像できるのですが、今回のはまったく意外な味わいで感激でした。
外がカリッと焼けたいつものステーキの味も捨てがたく、どちらがどうというのではありません。
そもそも元のお肉が一級品(≧▽≦)
レアやミディアムといった選択肢以外に、こんな食べ方もあるという新たな発見を楽しんでもらいたいのだそうです。
その違いを味わうには、サーロインよりもフィレの方が差がついて面白いのでは?と思いますね~!
暫時、大鉢シェフご指名でご予約を↓
帝国ホテル大阪 嘉門 公式ページ
06-6881-4883(嘉門直通)
他の美味しい記事もぜひ読んでみてくださいね!
↓
くろにゃんのだめだめダイエット
ブログのトップページ
http://kurozo.dreamlog.jp/
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嘉門 (かもん)

帝国ホテル大阪の24Fにある鉄板焼きのお店です。
名前は知っていたけれど、なぜか今まで行っていなくて、今回初めて伺いました☆
円形の鉄板焼きカウンター!

天井もすごい!

窓が大きくとってあり、夜景もきれいに眺められます。
素敵なディナーの始まりです♪

ホルダーつきのナフキンをエプロンのようにかけていただきました。
かんぱーい☆

とりあえず私はソフトドリンク。
いただいたお料理はこちら。
ステーキコース「高麗橋」
・彩の前菜盛り合わせ
・サラダ
・ステーキ
・焼き野菜
・ご飯、味噌汁、香の物
・デザート
・コーヒーまたは紅茶
お肉は「神戸牛」のフィレまたはサーロイン、「特撰和牛」のフィレまたはサーロインの4種から選べ、好みの量(100gから200gまで20gきざみ)でオーダーできます。
お肉のチョイスによってコース料理の価格は、13,500円から42,000円までと幅広く変わります。
今回は「特撰和牛」のフィレを140gの、17,300円のコースです。

お肉をたっぷりいただくコースですね!
見た感じ、2.5cmくらいの厚さ!
フィレは赤身というけれど、この美しいサシ模様にうっとり~♡
ベテランの大鉢シェフは、実はフレンチのご出身。

大きな鴨肉や仔羊の塊などを焼くときのフレンチの手法を応用して、ステーキとしては分厚いこのお肉を、最高に美味しい状態で焼いてくれるそうです。

油をひかず、200度くらいの鉄板で、まずはさっと両面を焼き、なんといったん休ませる。

休ませている間に、じわじわと余熱が広がり、最終的にはお肉の中心部を54度に近づけるそうです。
低温調理のようですね。200度はオーブンの温度だし。

鉄板の場所による温度の違いも利用しながら、焼いては寝かし、ということを10回くらい繰り返してようやく完成するのだそうです。
メニューにない一品、肉みそ(リエット)。

美しいグリーン色の青ねぎオイルも好みでつけて。
お肉100%のペーストみたい。なんだかハイボールを飲みたくなる味(笑)
お肉が、少しずつ色づいていきます。

鉄板の上に少し置いて焼くと表面が60~70度に上がり、休ませている間に冷めながら内側にその熱が伝わっていくのだそう。
彩の前菜盛り合わせ

お出汁がすっごく効いたきのこの冷製ちゃわん蒸し、千切りの紅白なます、イカとスーパーダイコクしめじのマリネ。
サラダ

ガーリックチップス

さあ、いよいよいただきます!

お肉が反ったり縮んだり、ほとんどしていません。すごい。
断面は、まるでレア!

赤いのに火が通っているから、レアともミディアムとも言えない状態なのだそうです。

や、やわらか~~い!
お箸で持ち上げようとすると、むちっとなったのでびっくりでした。
まずはそのまま、何もつけずに。
じっくり焼いている間に飛んでしまった胡椒の香りを補うため、食べる直前に胡椒を挽いたので、その香りがまずは鼻を抜ける。
わぁ、なんだか、まぐろのトロのように、しっとりとした口当たり。
もっちりと、あ、なんか生麩みたいな?
そしてお肉の旨みが濃くてジューシー!
そういえば焼いている間、ジュワーっとしたりせずに静かでした。
油もほとんどひかず、肉汁を内側に保ったまま、よけいな水分だけが抜けて旨みが凝縮されたんでしょうね。

表面に振った塩コショウがじんわりと内側に入っていったのか、優しい塩味がお肉になじんでいました。
用意されたポンズ、たれは不要で、ポン酢に漬けた大根おろしのみをのせていただきました。
ワイン、ワイン。
帝国ホテルがスペインでいくつかのぶどうを合わせて作ったワイン「Imperial(インペリアル)」。

深いルビー色が美しく、高貴な香りを放つ赤ワインでした。うっとり♡
時には切り方を変えて、味わいの変化も楽しみます。

やわらかいのに、こんなにキレイに切れるなんて。

かろうじてつながっている、という感じの柔らかさ。このしなり。
お肉はレアだと実は硬い。歯切れがよくないものですが、これはレアに見えてすうっと切れる。
一切れごとに幸福感でいっぱいになりながら、かみしめていただきました。

この小さな部位は少し脂もあるので、もう少ししっかりと焼き、また違う味を愉しませてもらいました。
お醤油にお酒を少々加えて焦がし醤油を作る!

この香りはたまらないでしょう~。

ちょいっと箸先につけて味見。ざらざらとそして旨みが。お肉のおかげ?
日本酒が飲みたくなる味ですよ。
シェフがお酒好きで困っちゃう^^;
しかし、ペリエでリセット。

鳴門金時でほっこり。

さて鉄板では、にんにくの山盛りが。

だんだんと茶色く色づいたところで、最後の一切れのお肉にまとわせる。

シェフの気まぐれ料理でした。チップスも一緒ににんにく攻めでいただきました。
先ほどのにんにくはきれいに色づきました。

ペーパーで油を切って、いよいよ〆です。

ごはんを蒸し上げてから作る、混ぜご飯のようなガーリックライス!
卵は使いません。

一番出汁をとって作った赤出汁、香の物(沢庵は味噌漬けだそう)添え。
お箸で食べられるの?と思ったけれど、ふわっともちっと。

わ~~、これはたまらない美味しさ!
さらにお焦げも作ってくれました。

石焼きビビンバの底のやつみたい。
ああ、究極のステーキコースでした。
シェフのトークも軽妙で楽しかったし。
ここでシェフとお別れして、テーブル席に移ってデザートタイム。

パティシエが作る、帝国ホテル特製のモンブランでした!
ざらっと濃厚なマロンペースト、渋皮煮、カスタード。生クリーム、飴がらめの軽いヘーゼルナッツ、アラザンつきのチョコ。
ベースはもちろん焼きメレンゲ。これがサクサクとしているうちに早く食べないと!
優しい甘さが鉄板焼きの締めくくりにぴったりでした。

コーヒーをいただいてコースは終了。
なくなりかけたところで、お替りも持ってきていただけました。サービスすごいなぁ。
さすが帝国ホテル。

今までの経験値から、お肉の色を見ただけで味や食感を想像できるのですが、今回のはまったく意外な味わいで感激でした。
外がカリッと焼けたいつものステーキの味も捨てがたく、どちらがどうというのではありません。
そもそも元のお肉が一級品(≧▽≦)
レアやミディアムといった選択肢以外に、こんな食べ方もあるという新たな発見を楽しんでもらいたいのだそうです。
その違いを味わうには、サーロインよりもフィレの方が差がついて面白いのでは?と思いますね~!
暫時、大鉢シェフご指名でご予約を↓
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