桜を名残惜しむ〜。


北新地　湯木 本店

季節ごとに集まっている湯木の会。

まずは一献。

「世の中にたえて桜のなかりせば 春の心はのどけからまし」

桜の花が散るのは悲しいもの。いっそ桜の花がなかったらどんな幸せだろう、という三十八歌仙 在原業平の歌。

昔の男の人って！😊

たけのこの皮に金を塗った上に八寸。

鯛の真子 肝ゼリー寄せ、優しい煮魚味。
胡麻豆腐に生雲丹 赤かぶ。
いか酢味噌。ホタテ貝柱。このわた。

お酒が飲みたくなるものばかり。まずはビールで。

うす張りのグラスに。

ぐじとにゅうめんのお椀。

極細の麺は喉越しが良い。昆布の優しいだし。ふわっと木の芽が香る。

銘柄を忘れてしまったけれど、日本酒を。

とっておいたこのわたで。

しゃぶしゃぶ。

炭の七輪。昆布だしでしゃぶしゃぶ。明石の鯛。

旨味が濃すぎる！

珍しい鯛の白子、車海老、骨切りした伝助穴子、鳴門のわかめ。

魚介の旨味は甘く感じる。おろしポン酢にあさつきをたっぷり入れていただく。

天ぷら

跳ねているような稚鮎。さっくさく。苦味もおいしさ。

空豆にはフライのような衣。山椒塩で。

山崎をハイボールで。それから黒烏龍茶。

チャンポンの是非について話し合う（笑）飲みたいときに飲みたいもので！

焼き物？こんなに。

銀鱈 西京焼、脂とろとろ。
蒸し鮑、炊いて肝のソースを。海藻っぽい苦味。
河内鴨 鍬焼き アスパラ、甘辛く。
焼きカマス寿司。鰻ごぼう カステラ風玉子 ふき、味にメリハリ。
ホタルイカの酒盗、柔らか〜。

煮物

だしで炊いている冷たいサラダ。

九州産の和牛。

淡路の新玉ねぎとすき焼きで。

たまごとおろし。

花山椒をたっぷりのせて。この時期だけ！

魯山人はすき焼きを大根おろしと食べたそう。

さっぱりおいしい。でも、やはりたまごと。

思いっきりほおばって♪

豆ごはん

びっしり！

薄皮を全部むいているそう。恐れ入ります〜。豆ごはんは好きじゃないのに、ここのは美味しく食べられる！

赤だしと香の物。

明太子も出していただき、ごはんをお替りしたい気持ちはやまやまだけど、お腹いっぱいで！

水菓子

いちご、キウイ、はっさく大福に、湯木さんのアングレーズソース。

今回もとっても美味しく季節の日本料理を満喫♪

今度は一度ランチに行ってみようかな。

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