野菜づくしのフルコース~☆
春のお野菜を主役にした、ホテルでも初めてのお野菜フレンチのフルコースランチです!
梅田 茶屋町のラグジュアリーなホテル、ホテル阪急インターナショナルのメインダイニング、
スペシャリティレストラン マルメゾン
うっとりするほどゴージャスなアトリウムからお店へ。
上品で温かみのある内装。
25Fからの眺望も解放感があって気分良くさせてくれます。
3年ぶりの訪問です。
・3年前のワゴンデザートランチの記事はこちら★
今回は、野菜をメインにしたフルコースのランチをいただきます。
Jardin Légumier(ジャルダン・レギュミエ)=菜園
アミューズからデザートまで、すべて「野菜」がメインのフルコース!
メニュー名の最初に野菜名があることから、野菜が主役と分かります。通常とは違います。
Mの刺繍が美しいクロス☆
~始まり~
アスパラガス アルガン ガリアーノ キャビア
アスパラの香りが力強い!シャキシャキ。
野菜の味を引き立てるように、サワークリームのようなさっぱりとしたクリームと、キャビアの塩味でシンプルにいただきました♪
美容にも使われるアルガンオイルは、抗酸化など素晴らしい効能があるとされていて、少し前から注目のオイルです。ナッツの風味がキャベツやキュウリに合うそうで、お料理でいただくのは初めてでした。
ホテル自家製の市販されていないパン。
大好きな無塩の発酵バターで。
~食感~
山菜 キヌサヤ ピサンリ 細魚
コンソメで優しく味付けをしているけれど揚げびたしで旨みもある山菜のサラダ仕立て。わらび、こごみをフレンチでいただけるなんて。
絵画のように美しい~(≧▽≦)
燻製されて柔らかく塩のなじんだ細魚(サヨリ)がくるくる巻かれて見え隠れ。ピサンリとは、遮光して黄色く保っているたんぽぽのこと。扱いの繊細な旬のお野菜がいただけてうれしい。ソースは赤ピーマン。
野菜のおいしさをじっくり味わいました。
~菜園~
カリフラワー ミモザ 芽野菜 才巻海老
わぁ、とってもかわいい菜園~(≧▽≦)
ゆで卵を使ってニース風サラダに。マスの卵がコロコロと。
土はきめ細やかなカリフラワーのクリーム。いや、クリーミーなカリフラワー。お野菜の味がしっかり。
真横から見ると、こんな感じ。春の芽吹きをイメージします~。
次のお料理は、濃厚なキャベツのスープをテーブルで注いで完成。
~エスプリ~
キャベツ 茸 ショーソン
芽キャベツのカップに野菜。茸は軽く揚がっていました。
運ばれてきた瞬間、焼き立てのパイの照卵の香ばしさが漂ってうっとり♡
ショーソンは半円型のパイで、サクっとナイフを入れると、中にはキャベツとベーコンをソテーしたものが入っていました。キャベツのスープをたっぷりからめていただきました♪
うんうん、エスプリを感じる。お題を紐解きながらのお食事って楽しい~☆
~味覚~
ラタトゥイユ 筍 カネロニ メバル
メバルを甘酸っぱいラビコットソースとバルサミコで。
シェフがアイスパウダー状のものを目の前でかけてくれて完成です。
なんと、筍とコンソメのアイスパウダー!舌の上で、すぅ~っと溶けてなくなる。
ブーケにした野菜。真ん中はアブラナ系の花。細部にもこだわりが見られます。
カネロニの中からラタトゥイユ。
香草パン粉、イカ墨のサブレを砕いたものなど。
もう一つのカネロニの根元には色鮮やかな人参のピュレ。オレンジが色出しと味を手伝い、クミンがほんのりエッセンスになっていました。
色も味も。タイトルどおり「味覚」センサーをビンビン刺激する一品でした。
もうどれだけ手間がかかっているのか?うれしすぎます。
このお皿に関しては、ことごとくイタリアンの素材をフレンチで展開しているのもシェフのお遊びっぽくて楽しい☆
~驚き~
トマト ジャガイモ 空豆 オックステール
トマトの上にトマトフォンデュ(煮込み)。空豆は好きではないのに、これはとっても美味しい!クセがなくみずみずしいの。
トマトの中からオックステールがとろとろ~。
ホロホロのお肉、とろとろのトマト。トマトが驚くほど軽い。よく形を保っていたものです。
トマトフォンデュには酸味が、下のトマトには甘味が感じられたので、別のトマトを使っているのかと聞いてみたところ、同じトマトで、使う部分が違うだけとのこと。フォンデュは種のある中の部分なんですって。いろいろ勉強になりました。
ポテトは定番の組合せだけど、ピュレの同心円が美しい。パンでごっそりいただきました。
~甘美~
青豆 ルバーブ モンブラン
グリンピースのクッキーパウダー、抹茶パウダー、いちごとルバーブのジャム。甘い豆。
グリーンピースのモンブラン!
甘酸っぱいルバーブのタルトにパルフェグラッセ、モンブランのように絞り出された、たっぷりのグリンピースクリーム。
薄焼きクレープみたいなのにも青豆入り。ホワイトチョコ。
グリンピースは大嫌い。でも美味しくいただきました!これはすごーい♪
食後の飲み物は、コーヒ、紅茶、アンフジョンから。豆のモンブランに合わせて、深煎りの香ばしいコーヒーを。
お野菜をフレンチの技法で、こんなにも華やかで、軽やかで、美味しいフルコースでいただけるなんて。さすがマルメゾン!
お野菜がメインだから満足感があるのに食後の胃は軽やか。通常のフレンチの約半分のカロリーとはありがたい♡
早くも夏のコースが待ち遠しく思われる、ステキなお野菜フルコースでした(≧▽≦)
くろにゃんオススメ☆
ホテル阪急インターナショナル 公式HP
ランチコース ジャルダン・レギュミエ
2018/3/1~5/31
11:30~14:00(L.O) ~15:30(土日祝)
¥11,880(税サ込)
スペシャルティレストラン「マルメゾン」
春のお野菜を主役にした、ホテルでも初めてのお野菜フレンチのフルコースランチです!
梅田 茶屋町のラグジュアリーなホテル、ホテル阪急インターナショナルのメインダイニング、
スペシャリティレストラン マルメゾン
うっとりするほどゴージャスなアトリウムからお店へ。
上品で温かみのある内装。
25Fからの眺望も解放感があって気分良くさせてくれます。
3年ぶりの訪問です。
・3年前のワゴンデザートランチの記事はこちら★
今回は、野菜をメインにしたフルコースのランチをいただきます。
Jardin Légumier(ジャルダン・レギュミエ)=菜園
アミューズからデザートまで、すべて「野菜」がメインのフルコース!
メニュー名の最初に野菜名があることから、野菜が主役と分かります。通常とは違います。
Mの刺繍が美しいクロス☆
~始まり~
アスパラガス アルガン ガリアーノ キャビア
アスパラの香りが力強い!シャキシャキ。
野菜の味を引き立てるように、サワークリームのようなさっぱりとしたクリームと、キャビアの塩味でシンプルにいただきました♪
美容にも使われるアルガンオイルは、抗酸化など素晴らしい効能があるとされていて、少し前から注目のオイルです。ナッツの風味がキャベツやキュウリに合うそうで、お料理でいただくのは初めてでした。
ホテル自家製の市販されていないパン。
大好きな無塩の発酵バターで。
~食感~
山菜 キヌサヤ ピサンリ 細魚
コンソメで優しく味付けをしているけれど揚げびたしで旨みもある山菜のサラダ仕立て。わらび、こごみをフレンチでいただけるなんて。
絵画のように美しい~(≧▽≦)
燻製されて柔らかく塩のなじんだ細魚(サヨリ)がくるくる巻かれて見え隠れ。ピサンリとは、遮光して黄色く保っているたんぽぽのこと。扱いの繊細な旬のお野菜がいただけてうれしい。ソースは赤ピーマン。
野菜のおいしさをじっくり味わいました。
~菜園~
カリフラワー ミモザ 芽野菜 才巻海老
わぁ、とってもかわいい菜園~(≧▽≦)
ゆで卵を使ってニース風サラダに。マスの卵がコロコロと。
土はきめ細やかなカリフラワーのクリーム。いや、クリーミーなカリフラワー。お野菜の味がしっかり。
真横から見ると、こんな感じ。春の芽吹きをイメージします~。
次のお料理は、濃厚なキャベツのスープをテーブルで注いで完成。
~エスプリ~
キャベツ 茸 ショーソン
芽キャベツのカップに野菜。茸は軽く揚がっていました。
運ばれてきた瞬間、焼き立てのパイの照卵の香ばしさが漂ってうっとり♡
ショーソンは半円型のパイで、サクっとナイフを入れると、中にはキャベツとベーコンをソテーしたものが入っていました。キャベツのスープをたっぷりからめていただきました♪
うんうん、エスプリを感じる。お題を紐解きながらのお食事って楽しい~☆
~味覚~
ラタトゥイユ 筍 カネロニ メバル
メバルを甘酸っぱいラビコットソースとバルサミコで。
シェフがアイスパウダー状のものを目の前でかけてくれて完成です。
なんと、筍とコンソメのアイスパウダー!舌の上で、すぅ~っと溶けてなくなる。
ブーケにした野菜。真ん中はアブラナ系の花。細部にもこだわりが見られます。
カネロニの中からラタトゥイユ。
香草パン粉、イカ墨のサブレを砕いたものなど。
もう一つのカネロニの根元には色鮮やかな人参のピュレ。オレンジが色出しと味を手伝い、クミンがほんのりエッセンスになっていました。
色も味も。タイトルどおり「味覚」センサーをビンビン刺激する一品でした。
もうどれだけ手間がかかっているのか?うれしすぎます。
このお皿に関しては、ことごとくイタリアンの素材をフレンチで展開しているのもシェフのお遊びっぽくて楽しい☆
~驚き~
トマト ジャガイモ 空豆 オックステール
トマトの上にトマトフォンデュ(煮込み)。空豆は好きではないのに、これはとっても美味しい!クセがなくみずみずしいの。
トマトの中からオックステールがとろとろ~。
ホロホロのお肉、とろとろのトマト。トマトが驚くほど軽い。よく形を保っていたものです。
トマトフォンデュには酸味が、下のトマトには甘味が感じられたので、別のトマトを使っているのかと聞いてみたところ、同じトマトで、使う部分が違うだけとのこと。フォンデュは種のある中の部分なんですって。いろいろ勉強になりました。
ポテトは定番の組合せだけど、ピュレの同心円が美しい。パンでごっそりいただきました。
~甘美~
青豆 ルバーブ モンブラン
グリンピースのクッキーパウダー、抹茶パウダー、いちごとルバーブのジャム。甘い豆。
グリーンピースのモンブラン!
甘酸っぱいルバーブのタルトにパルフェグラッセ、モンブランのように絞り出された、たっぷりのグリンピースクリーム。
薄焼きクレープみたいなのにも青豆入り。ホワイトチョコ。
グリンピースは大嫌い。でも美味しくいただきました!これはすごーい♪
食後の飲み物は、コーヒ、紅茶、アンフジョンから。豆のモンブランに合わせて、深煎りの香ばしいコーヒーを。
お野菜をフレンチの技法で、こんなにも華やかで、軽やかで、美味しいフルコースでいただけるなんて。さすがマルメゾン!
お野菜がメインだから満足感があるのに食後の胃は軽やか。通常のフレンチの約半分のカロリーとはありがたい♡
早くも夏のコースが待ち遠しく思われる、ステキなお野菜フルコースでした(≧▽≦)
くろにゃんオススメ☆
ホテル阪急インターナショナル 公式HP
ランチコース ジャルダン・レギュミエ
2018/3/1~5/31
11:30~14:00(L.O) ~15:30(土日祝)
¥11,880(税サ込)
スペシャルティレストラン「マルメゾン」
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